なんと6時間の長丁場
食品衛生指導員の講習会に参加してきました。9時30分から16時30分と丸一日!(実は後日にまだ半日あるのですが…)こんなに人のお話を聞くのは何十年ぶりでしょうか?皆さん睡魔と闘いつつも真剣に聴講してらっしゃいました。(もちろん私も)
内容は食品衛生協会の組織から、衛生法規、衛生管理や食中毒病原菌まで。6時間の講習だけあってとっても濃い内容でした。詳しいことは割愛させていただきます。なんせ講師の先生も苦笑いの【300ページ以上、字ばっかりのハンドブック】がテキストでしたので。
やっぱり怖いなと思ったのは『ノロウイルス』冬場がピークなので今は落ち着いているとは思いますが、普通の食中毒菌と違って、人から人へ感染して感染力も強い。子供たちが学校や保育所なんかでうつってきたりするので皆さんにもおなじみの存在かもしれませんね。プロ中のプロの保健所の職員さんでももらってしますことがあるそうです。『ノロウイルス』だけに限らず、食中毒がはやりだすと『注意報』が発令されますので気をつけましょう!(もちろんこのHPでもお知らせします。)
そしてショックだったのが、食品の表示について説明されたときに・・・・・・・自分の商品の表記間違いに気づきました!もちろんこれは法に定められていることなので、早急に訂正の対応いたします。前からわからないことがあると保健所に行って質問していたのですが、こういう場で定期的に学ぶというのは大事なことですね。
締めの講演は乙訓でした!
6時間の最後を飾ったのは、乙訓食品衛生協会、中河乳業の小西さん。少し緊張されていたようですがATPふき取り検査という手や器具の汚れが数値でわかる検査方法を実演していただき皆さん手洗い前と手洗い後の汚れを見せ合いながら大盛り上がり(?)でした。
協会の活動に参加するようになっていつも思うのですが、こういう機械があると『手洗い』という作業がものすごく盛り上がる。たかが手洗い、されど手洗い。今日の講師の皆さんが口をそろえておっしゃっていたのは『手洗いが一番大事』ということでした。
(プチ・ラパン 友田)