会長ご挨拶
平成28年6月8日に開催された乙訓食品衛生協会臨時総会に於いて、前任の池田崇会長が勇退され、後任として御推挙いただき、その責任の重さを痛感している次第です。
もとより非才の身ではありますが、皆様のご協力・ご支援を得て、この重責を果たして行く所存であります。 会員の皆様どうかよろしくお願い申し上げます。
まず就任に当たっての抱負を申しあげる前に、この場を借りて池田前会長の30年以上にわたる当協会へのご奉仕と御指導について一言お礼を申しあげたいと思います。
私が平成11年に当協会の新米理事として活動を始めた時には既に会長としてご活躍されており、食品を提供する立場にある者のとるべき行動と責任を、解りやすく正確に示して下さいました事を覚えています。 また公益社団法人京都府食品衛生協会の会長としての重責も担われ京都府の推進する「食の安心安全」の取り組みの先頭をきって私達を指導して戴きました。
これら多くの功績を認められ先の27年秋に叙勲の栄に浴されたのは御周知の事でありますが、私達を育てて下さり後進の路を示し、後押し下さいました事に素直に感謝し追随して行きたいと思っています。
さて、京都府は例年、7月1日から9月末日を「食中毒予防推進強化期間」と設定し食品の衛生管理向上対策の取り組みと注意を呼びかけています。乙訓食品衛生協会では、食中毒予防の啓発広報活動や営業施設の巡回指導や地域イベントの衛生管理アドバイス等、積極的に取り組んでおります。この期間には、食中毒が発生しやすい気候の日に「食中毒注意報」が発令されます。当協会ホームページに随時掲載して行きますので是非チェックして下さい。
また当協会は食品衛生指導員・推進委員の養成と研修活動を精力的に展開しています。
これからも「この乙訓地域から絶対に食中毒は出さない!」をキーワードに皆様と一緒に、お客様の安全とお店の安全、そして繁栄を実現して行きましょう 。
乙訓食品衛生協会 会長
小西 章